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| 『知ってましたか』伝説の冒険投資家 JOYTEX 「お大尽への道」シリーズ |
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Last Update : Jun.15,'12.
《 「伝説の冒険投資家」とは「ジム・ロジャーズ(James B. Rogers Jr.)」氏 》
62・3歳(’04年現在)の氏は「世界中の偏狭の地を旅する為にお金を儲けたのだ。」と公言してはばからず、116ヶ国24万キロに及ぶ冒険旅行記を著しているほどで、その著書は「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見」というタイトルを付け、「冒険投資家」という肩書きを用いています。
氏は1973年にジョージ・ソロス氏と共同でヘッジファンド「クォンタム・ファンド」を創設し、わずか10年間で脅威の4200%というリターンを実現し、同期間のS&P上昇率は47%だったので、「伝説の男」として賞賛され「世界の投資家ベスト5」入り。
パートナーだったジョージ・ソロス氏も、氏の着眼点の鋭さと誰もが納得できる明快な答えを導き出す事に賞賛、ソロス氏との役割分担は氏がアナリスト役をソロス氏がトレーダー役を担っていたそうです。
《 「ジム・ロジャーズ」氏の投資方針
:全部買い投資 》
(1) 人生の上でも興味の持てるものを徹底して研究、宿題をするように全てのデータを頭に叩き込む。
(全世界のデータをスラスラと想い出して答えられる程、しっかりと記憶しているそうで、講演会でもその一端を披露したそうです。
世界を旅するというのはバイクやベンツで回り、自分の目で見て確かめて来るという意味も有りそうです。)
(2) 熟知するまで絶対に動かない。
(失敗の原因は準備不足故でこれは自分の責任、準備が整い、強気転換出来る思いが育つまで、どんなに動いていようと人が儲けていようと「休む」べきだとしています。
判断する為には良く知っている事が重要で、良く知っている物ならいつどんな新製品が出るのかまで人より早く分かる筈だから、売り時の判断も誤らなくなるそうです。
粉飾決算等は、数期に渡って会社側の発表数値を比較検証すれば可笑しな点が浮き上がって来るそうです。)
(3) デイ・トレードのような短期投資はしない、先を読み長期スタンスで投資する。
(4) 割安なものを見つけ、安い時に買って、高くなったら売る。
(5) 根本的な変化に関わる企業を見つける。
(国策の変化を見通して、国策で潤う〔注目される〕業種を狙う。
業種丸ごと買い、国丸ごと買いのような代表的な銘柄を全部買いするやり方だそうです。
米で戦争の匂いを嗅ぎ取ると米防衛産業株を、豪で株式市場創設という局面では豪の代表的な銘柄を全て買ったとかという全部買い投資。)
(6) 自信過剰は厳禁、一番危ない、常に怯(おび)える臆病さを忘れない。
《 「ジム・ロジャーズ」氏の相場見通し 》
「週間現代」(2012年6月23日号)の氏へのインタビュー記事によると、ギリシャの問題等の解決は簡単ではなく、中国・日本・全世界へと波及して行く、正に1929年の大恐慌前夜と同じだとし、大恐慌が今年起きても或いは2014年でも2020年にでも起きてしまうかもしれない、今はどこの国の国債も買えない、米も日本も不景気の度に財政出動で借金を殖やし続け、同じように膨大な負債を抱えていてどうすれば借金が解消できるか答えが見つかっていない、だから私は何処の国の国債も保有してはいないし、今資産防衛で大事な事はリアルなものに移すことだ、私は銀とか貴金属コモディテイに移し変えている、そして大金持ちの農家と結婚したいくらいだと言い、農業をする事がこれからは大事だとも。
インドは余りにも非効率で投資に向かない、それに比べブラジルは資源も豊富で有望と。
下記「週刊現代」(平成21年9/5号)インタビュー記事中にあるように、リーマンショック後の金融危機で各国政府の紙幣大増刷ばら撒き対策はいずれ効き目が薄れ、来年(2010年)後半から2011年に掛けて暴落が起きると警告、有望としていた中国株もリーマンショックからの底値から1年も要しないで倍高するようでは投資に適さないとして全て売却したそうです。
又、日本の抱える人口減少と国内での借金の多さという難題の対策に、生活水準を下げることを選択するような国(日本)には誰も魅力を感じないとして、日本株は向こう5年は投資に適さないとしていますが、民主党が政権を取って子供手当ての政策が実施されれば粉ミルク・おもちゃ・教育・子育て等子供関連が有望と。
今年(’09年)3/3日現在、米株は底打ちしていないとし、通貨危機が起こる可能性が高く、年末までにドル資産をコモディティ(商品)等他へ移す事を検討中だとか。
今後益々中国の食料需要が増大するので、商品市場では穀物、株式市場では農業関連株が有望と。(’08年)
伝え聞くところによると、氏は’08年2月の日本での講演で、21世紀は中国の時代、世界的に食料の需要が増え従って商品市場が強い、サブプライムの問題で米経済が落ちてもアジアの経済は強いと語ったそうです。
その関係か、現在(’08年)住まいをシンガポールに移したそうです。
氏の最新(’07年3月)の相場見通しとして、ロシアはバブルだとして崩壊の恐れと警告、ロシア株価は80%も上がり、資源の国有化を進めており、’98年の時より酷(ひど)くなる、自分ならロシア投資から撤退するそうです。
氏の近著「商品の時代」で株式と商品は18年周期で入れ替わると述べ、現在(’05)は2年前から商品の時代に入っているとの事。
現在(’04)日本経済・日本株については、ここ5〜10年で見れば日本の誰よりも楽観しているが、それ以上の長期では悲観しているとの事。
日本株は、既に割安と判断した数年前に続いて最近も買い増し、他国よりも多目に保有していて、売りポジションは無いとの事。
日本の債権は買わない、円は強くて有望との事。
(途上国の成長で)各資源は高くなるので注意を払っておくべきだとの事。
そういう意味で商品市場が成長するだろうし、資源株の1つとして商品先物会社株にも注目していると。
中国株は、10年以上楽観しているとの事。
《 「ジム・ロジャーズ」氏の日本株投資銘柄例(’04年/’06年) 》
(1) 商品相場の波及する業種で「昭和シェル石油」
(日本の製油能力の高さと、中国を始めアジア各国がこの会社の製品を欲しがっているとの事。)
(2) 企業改革という点で「ブリジストン」「松下電器」
(「ブリジストン」は数年前のタイヤ事故問題から立ち直って成長を見込めるからとの事。)
(3) 少子化問題なら子供向けおもちゃ会社
(4) 社内紛争・原油高で買い時の「日本航空」(’06年)
(5) 商品の時代で商品先物取引会社(’06年)
《 「ジム・ロジャーズ」氏に関する記述がある関連図書・資料 》 (発刊順)
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(13) 「週刊現代」 【講談社編刊、平成21年(’09年)9/5号、¥390】
「私は株から手を引いた」云々(うんぬん)の副題を付けて氏への3頁にわたるインタビュー記事ですが前号のジョージ・ソロス氏へのインタビューに続いており、氏はリーマンショック後の金融危機で各国政府の紙幣大増刷ばら撒き対策はいずれ効き目が薄れ、来年(2010年)後半から2011年に掛けて暴落が起きると警告、有望としていた中国株も全て売却した理由としてリーマンショックからの底値から1年も要しないで倍高するようでは投資に適さないとし、日本株については日本の抱える人口減少と国内での借金の多さという難題の対策には出生率を上げる政策か移民を受け入れるか生活水準を引き下げるかのいずれかしか無いが、生活水準を下げることを選択するような国(日本)には誰も魅力を感じないとして、日本株は向こう5年は投資に適さないとしています。
(12) DVDビデオ「創立50周年記念経済講演会」 【豊商事編刊、平成19年(’07年)2月、非売品】
平成19年1月17日読売ホールにジム・ロジャーズ氏を招聘(へい)しての創立50周年記念経済講演会記録で、米ドルには弱気で豪やニュージーランド等の資源国通貨か金融機関が健全なユーロをとし、商品投資が良く、中でも農産物が良い、ゴールド(金)は2000$、日本円では8000円もあるそうで、株はアジア株が割安で中でも中国株がお奨めと講演されたようです。
(当DVDは入手しているが、手持ちDVDプレーヤーでは完全に視聴出来なかったので、同封送付されて来た講演要点録によった。)
(11) 週刊「東洋経済」 【東洋経済新報社編刊、平成18年(’06年)5/20号、¥570】
ジム・ロジャーズ氏への見開き4ページ分のインタビュー記事ですが、「原油は10年以内に150$も」ということで、鳥インフルエンザ等で欧州が大打撃を受けるようなアクシデントが有れば45$付近まで下落するが、いずれ持ち直すとしています。
BRIC’sの中では中国、ブラジル、インド、ロシアの順で順位付けしているそうですが、中国には投資しても、ブラジルには資源国として伸びるだろうが向こう25年間は投資するつもりはなく、インド・ロシアにいたっては社会的不公平や社会基盤の未整備等で投資対象にならないとしています。
(’06年7月23日放送のテレビ朝日系列番組「サンデー・プロジェクト」の『財部が見た超人気インド衝撃の真実』というレポートで、2桁の掛け算暗算授業とか全員記憶力が凄くて会議でメモを取って無いとか、投資を呼び込めなくて投資のいらないIT産業が伸びた一方で、いち早いインド進出でインド市場シェア51%を誇るスズキでもインド政府を訴訟相手にしたり、権利意識の高い労働争議ストライキで大変な苦労をしている事を紹介、労働者との合意が成立しないと進出企業の撤退をインド政府が許可しないとか、州政府の力が強くインド国内州境を超える度に税金を徴収されるとか、カースト制度〔身分階級制度〕で社内地位が決まってしまう等、社会インフラの未整備状況をレポート、共産主義ながら拝金的上昇志向の中国と比べると遥かに遅れていて確かに進出・投資には二の足を踏みたくなるものだった。)
日本株では今売るつもりはなく、日本航空株を社内紛争中で原油高の今こそ買い時として買ったそうで、他に商品先物取引会社株、松下電器、石油会社株等を買っているそうです。
(10) 月刊「ダイアモンドZAI」 【ダイアモンド社編刊、2006年5月号、¥600】
「来日特別インタビュー」として見開き4ページに渡って、来日した氏にインタビューしたものが掲載されています。
氏は、今後10年間は商品の時代と強調し、理由はBRIC’s諸国の需要増加を挙げ、中国株が有望と力説、旅行業界、農業関係産業、タイヤ業界、中国人が好む物例えばワインを供給する業界等が狙い目と。
日本株は手放しはしないが、女性の地位向上、少子高齢化対策が打ち出されるだろうからその関連をと。
(9) 季刊「マネージャパン」 【角川SSコミュニケーションズ社編刊、APRIL2006号、¥600】
「インタビューコーナー」で見開き2ページに渡って、来日した氏に平成18年(’06年)1月6日にインタビューしたものが掲載されています。
氏は、日本株は2年間上げて16,500円台に来ているが、いい所まで来たので調整が入っていい頃で、調整が入っても持っている日本株は手離しはしない、調整場面は買い増しのチャンスと捉えているそうで、日本株は後数年は持ち続けるが10年後には少子化等が対処克服されていないと駄目になっているだろうとしています。
(このインタビュー後、ライブドアへの捜査を切っ掛けに日本株は調整局面入りしてしまいましたが、編集部のその後の追加電話インタビューで、氏は公言通り手持ち日本株を売っていないそうです。)
記者の「調整局面入りする前に売って、調整局面で安く買い直せば」の質問に、氏は「自分はデイトレーダーではないし、むしろディケード(10年)・トレーダーだから」とちょこまか売り買いしないと述べています。
(8) 週刊「東洋経済」 【東洋経済新報社編刊、新春合併号 平成16年(’04年)12/25 1/1、¥670】
ジム・ロジャーズ氏への見開き2ページ分のインタビュー記事ですが、「中国買い、米国売り」ということで2005年の投資について資源国の成長、商品マーケットの有望さ等に触れています。
(7) TBS系列番組「儲かりマンデー」紹介ホームページ 【 http://www.tbs.co.jp/ 】
平成16年(’04年)9月26日7:30放送の同番組に「3大投資家」と題してジム・ロジャーズ氏宅へ番組記者が訪問。
番組オブザーバーとして出演したコメンテーター「伊藤陽一」氏がジム・ロジャーズ氏の投資手法の一端を、狙った業界・国を丸ごと買う「全部買い投資法」として解説していますが、余り深みは有りません。
同番組紹介ページとして、氏から取材した氏の考え方や投資手法等について取り上げたページがあり、TBSホームページのトップページから同番組ページに行き着けます。
只過去のTBS番組についても閲覧出来るようになってはいますが、9月26日放送分ページがいつまで閲覧可能かは不明。
(6) VHSビデオ「伝説の冒険投資家『ジム・ロジャーズ』投資で”儲ける”秘訣」 【パンローリング編刊、’05年6月までの期間限定発売、¥3,800】
’04年6月ジム・ロジャーズ氏が来日、氏の講演会等に併せて特別インタビューして発刊されたもの。
ジム・ロジャーズに聞く「成功の秘訣」と題して、日本経済や日本株についてどう見ているか、所有している日本株はどんな銘柄か、売り時の判断はどうやってするのか、投資のスタンスは?等々102分に渡って講演されているようです。
(注:たまたまなのか懸賞当選入手した当テープが、肝心の氏の講演部分で音声トラック記録不良だったので、氏の講演内容を100%把握出来ていません。)
(5) ラジオNIKKEI番組「ファイナンシャルボックス水曜日」 【’04年6月16日放送】
’04年6月ジム・ロジャーズ氏が来日した時にインタビューしたものの要点を纏めて放送。
上記(4)のビデオ内容のダイジェスト的内容で、(4)のビデオを視聴者に抽選でプレゼントするコーナーも有った。
(4) 別冊宝島「儲かる!偉大な投資家たちの株の買い方売り方」 【宝島社編刊、平成16年(’04年)5月、¥1,200】
「巨万の富を築いたカリスマ投資家達の投資手法がわかる!!」(副題)と題して、成長株投資家としてのウォーレン・バフェット氏、ピーター・リンチ氏、ヘッジ・ファンドのジョージ・ソロス氏、ジム・ロジャーズ氏、バリュー株投資家としての竹田和平氏等についても取り上げています。
代表的な著名投資家19名が紹介されており各人の投資手法を日本株に適用した銘柄選択例解説に誌面の半分を費やしている為、残念ながら各人の投資手法解説部分に物足りなさの感は否(いな)めません。
(3) 「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見」 【日本経済新聞社刊、ジム・ロジャーズ著、林・望月訳、¥1,800】
バイクやベンツで旅した116ヶ国24万キロに及ぶ冒険旅行記で、氏は「世界中の偏狭の地を旅する為にお金を儲けたのだ。」と公言。
(2) 「魔術師が贈る55のメッセージ」 【パンローリング刊、KIMITUGU企画制作、¥1,000】
下記(1)のJ.D.シュワッガー著作の「マーケットの魔術師」シリーズから55の名言を抜き出してダイジェスト化した小冊子本。
ジム・ロジャーズ氏の名言も幾つか紹介されています。
(1) 「マーケットの魔術師 株式編」 【パンローリング刊、J.D.シュワッガー著、増沢訳、¥2,800】
「新マーケットの魔術師」 【パンローリング刊、J.D.シュワッガー著、清水訳、¥2,800】
「マーケットの魔術師」 【パンローリング刊、J.D.シュワッガー著、横山訳、¥2,800】
「米トップトレーダーが語る成功の秘訣」(副題)と題したトレード界のドリームチームとも言うべききらめき光り輝いているスーパー・トレーダー達へのインタビュー本。
「マーケットの魔術師」シリーズ3冊合わせて数十人のトレーダーのトレード手法が述べられていて勿論ジム・ロジャーズ氏へのインタビューも含まれています。
過去の投資行動を振り返る形で、どういう考えでどういうタイミングで仕掛け、どう手仕舞ったか等が語られています。
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